日本耳科学会でポスター賞を受賞しました!
先週、長野市で行われた、第26回耳科学会でポスター賞を受賞しました!タイトルは「汎用デジタルカメラを利用した内視鏡システム〜耳科診療への応用〜」。 何百万円もする医療用内視鏡を、3万6千とちょっとで買える汎用のデジタルカメラであるOlymps Air...
View Article汎用デジタルカメラを利用した内視鏡システム─耳科診療への応用─
日本耳科学会でポスター賞を受賞した演題ですが、エキブロの仕様だと思うのですが、ポスターが読めなさそうなぐらい縮小されてしまいまして、内容が分からないかと思い、改めて編集し直してアップします。以下、ポスターの内容です。 汎用デジタルカメラを利用した内視鏡システム ─耳科診療への応用─ 榊原 昭 あさひ町榊原耳鼻咽喉科医院(山形市) はじめに...
View Article雪
また雪の季節がやって来ました。余り大雪にならないことを願います。 写真は、先週末、仕事帰りに医院の前で撮影。 すっかり葉を落としたハナミズキの枝に湿った雪が積もって、白い花を付けたかのようでした。
View Article年末年始の診療
年末は12月30日まで診療いたします。年明けの診療は、1月5日からです。 新年も何卒、あさひ町榊原耳鼻咽喉科、ブログ「耳鼻科医の診療日記」をよろしくお願いいたします。
View Articleスギ花粉症 最近の治療について
さて、こちら東北でも、スギ花粉の飛散開始の時期となりました。 東北地方の花粉飛散数の予測は、平年並みかやや少なめとのこと。それでも中等症以上の方は、注意が必要です。...
View Articleコンタクトレンズと花粉症
スギ花粉症では、目の痒み、涙目、充血といったアレルギー性結膜炎もかなりの頻度で起こります。しかも、鼻の症状に先行して起こることも多いようです。治療はとしては、点眼薬が有効です。そこで、問題となるのが、ソフトコンタクトレンズとの併用です。ほとんどの点眼薬にはベンザルコニウム塩化物という防腐剤が含まれていますので、基本的にはソフトレンズをしつつ点眼するのは不可ですが、いくつか使用可のものもあります。一つ...
View Article梅はようやく咲いたが・・・
当院の近くの公園の梅の花。ようやく、花が開きましたが、昨日今日と季節外れの雪が降り、また冬に逆戻りです。今年はスギの花粉も今のところ、大量飛散した日は一度もなく、花粉症の方にはいい年かも知れません。ただし、これからはある程度の飛散が予想されますので、もちろん油断は禁物です。
View ArticleYouTube動画紹介 Epley法
YouTubeで見つけた、耳鼻科に関連した動画を紹介します。 後半規管型良性発作性頭位めまい症に対するEpley(エプリー)法を解説しているものです。 英語ですが、アニメーションを見ながらおおよそ理解可能かと思います。
View Articleハナミズキが咲きました!
当院のシンボル・ツリーであるハナミズキが、今年も白い花を付けました!5月1日は、当院の創立記念日。毎年この時期に咲くハナミズキは、この節目を思い起こさせてくれます。 無事に20年目のスタートを切ることが出来たことに感謝しつつ、初心を忘れずに丁寧な診療を心がけるよう思いを新たにいたしました。
View ArticleOlympus AIR A01のライブビュー 応答速度はどうか?
今回は、機材についてのちょっとマニアックな話です。 以前は電子スコープで撮影していた鼓膜の写真、2年前から機材をOlympus AIR...
View Article耳鼻咽喉科短期滞在手術研究会
先週末は、大阪で行われました耳鼻咽喉科短期滞在手術研究会に参加してきました。もともと関西で活躍されている先生が中心の研究会ですが、一昨年にお誘いいただいてから、3年連続で参加して発表もさせていただいています。 耳鼻咽喉科はもともと外科系でありながら、開業すると手術はほとんどしない先生が多数派を占めます。しかし、折角身につけたテクニックをそのまま埋もれさせてしまうのも、惜しい話。...
View Article耳の模型
以前より使用していた耳の模型が壊れてしまい、Amazonから新しく購入しました。最初の印象は、デカッ って言う感じでしたが、使い慣れてくると、患者さんには複雑な耳の構造についても説明はしやすくなったように思います。しかも、鼓膜と耳小骨、内耳は取り外し可能で、聞こえのしくみ、めまいの起こる原因などについて説明するには便利です。...
View ArticleA01にOlympusの新しい硬性鏡をつけてみました
Olympus Air A01を導入して以来、鼓膜の写真は全てこの小さなデジタルカメラとiPadの組み合わせで撮っており、数百万円する内視鏡ビデオシステムを凌ぐ画質であることは実証済みなのですが、組み合わせる硬性鏡によって画質がどの程度変わるかというのは興味深いところ。普段は上の写真にあるOlympus製、外径2.7 mm...
View Article今さらながら、医院内部を紹介します!
長い間放置していた医院のWEBサイトですが、いつの間にか時代遅れになってしまいましたので、少し手直ししようかと思い立ち、素材作りに医院内部の撮影をしてみました。エントランスホール。左奥にトイレがあります。左にチラッと見えている木の扉の向こうが待合室です。待合室。椅子は動かせるので、壁に沿って並べようかと、何度か思ったことがありますが、結局ずっと同じレイアウトです。奥にキッズスペースがあります。元気の...
View Article日本口腔・咽頭科学会
先週、金沢市で開催された日本口腔・咽頭科学会に参加してきました。主には、慢性上咽頭炎に対するB-spot療法についてと、睡眠時無呼吸について勉強して来ました。B-spot療法は医者よりもむしろ患者さんの間で、口コミで有名になっている治療法で、副鼻腔に異常のない後鼻漏症例や、咽頭違和感、慢性の咳などに有効と考えられます.数十年前に論文化されていますが、作用機序がはっきりしないためか、あるいは処置にやや...
View Article上咽頭擦過療法(いわゆるBスポット療法)
上咽頭擦過療法(いわゆるBスポット療法)とは、巻綿子と綿棒に塩化亜鉛を含ませて、上咽頭を少し強く擦る治療法です。上咽頭という場所は鼻から咽に入ったところの突き当たり、咽の一番上、言い換えれば頭の直ぐ下にあり、気道の一部を成すのと同時に、免疫に深く関わっていたり、自律神経へも影響を及ぼします。そのため、上咽頭の炎症が後鼻漏、咽の違和感、頭痛、めまい、腎疾患、皮膚炎、関節炎など多彩な症状の原因となり得る...
View Article休診のお知らせ
10月18日水曜日から、21日土曜日まで、学会出張のため休診いたします。写真は,蔵王の不動滝。数日前に撮ってきました。拡大すると,名前の由来となった不動尊が左下に見えます!
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