暑中見舞い申し上げます
数日の間、お休みを頂き、京都の研究会に参加してきました。 久しぶりに、発表もしていきました。演目は「ラジオ波による扁桃凝固術」。 主に、扁桃に貯まる膿栓に対する治療法の話です。 そうインパクトのある発表ではなかったかも知れませんが、懇親会である勤務医の先生に 自分も試してみたいと言って頂けたので、まあ、それなりにどこかで役に立てば良いかな と思っています。...
View Articleお知らせ
10月21日水曜日より、25日日曜日まで、学会出張のため休診いたします。 また、現在インフルエンザの予防接種は随時行っております。 予約が必要ですので、ご希望の方は電話で予約をお願いいたします。 料金は、3500円です。
View Article今年の紅葉
山形の紅葉は、近年まれに見る綺麗さでした。朝晩の寒暖の差が大きい日が多く、それが幸いしたのかも知れませんね。 その紅葉もほとんどが散ってしまい、これから寒くて長い冬の始まりです。 年々、冬が嫌いになって、ホント困ったもんです。
View Article暖冬
今年は近年まれにみる暖冬で、竜山もこの通り、少雪です。 いつもの年ですと、診療前に駐車場の除雪をしなくてはいけない日が続く 頃なのですが、今年は一度も除雪をせずに済んでいます。 さて、当院は 12月30日から、1月3日まで休診いたします。 ブログの更新も、今年最後。 皆様にとって、来年も良い年になりますよう、お祈り申しあげます。 本年も、大変お世話になり、ありがとうございました。
View Article鼻中隔彎曲症
鼻中隔とは? 左右の鼻腔(びくう)を隔てる壁を、鼻中隔といいます。鼻中隔は、基本的には凹凸がなく平らです。 鼻中隔彎曲症とは? 鼻中隔の歪んだ状態が鼻中隔彎曲症であり、様々な症状が起こります。 先ずは、鼻づまりですが、片側あるいは両側の鼻づまりを生じます。 日中鼻づまりを意識しない人でも、いびきや睡眠時無呼吸の原因となっていることもあります。...
View Article扁桃の話~Youtubeバージョン〜
動画アップロードしました! 扁桃の話 扁桃の仕組みとはたらき、扁桃に黄色い塊が付く膿栓について、豊富なイラストやアニメーションで解説しています。手術法である高周波による扁桃凝固についても説明しています!
View Articleスギ花粉の飛ぶ季節
今年もスギ花粉の飛散期となりました。 今年の、当地山形市の花粉はトータルでは平年並みと予測しています。 それでも、中等症以上の方はひどくなることが考えられますから、 症状があるかないかのうちの、早めの内服治療、あるいはステロイド点鼻を お勧めしています。 新聞、ネット、テレビなどの花粉情報はチェックして、多い日は特に、マスク、...
View Article花粉飛散開始
グラフは山形市にあります,県衛生研究所で測定された花粉飛散量です。 2月29日に大量飛散がありました。その後は,雪が積もったこともあり、 現在は落ち着いていますが、今日あたりから気温も上がるし、晴れの日が続くよう ですので、特に要注意です。 花粉症で外来を訪れる患者さんも,昨日あたりから増えています。 まだ、重症化している患者さんは、ほとんどなく、今のうちに内服開始すれば、...
View Article山形の花粉、今がピーク
今年の山形のスギ花粉飛散数は,飛散開始前の予測では平年並みか,少し多いぐらいかと 思われていましたが、実際飛散が始まってみると、結構多くて,もう既に、4,400個/m2を上回っているようです。この調子だと、大量飛散になるのでしょうか?...
View Articleイネ科雑草花粉症
さて、スギ花粉の飛散もようやく収まり、花粉症の方もやっと外の新鮮な空気が吸える時期に なったのではないでしょうか。 しかし、一旦収まったアレルギー症状が、5月になって再び始まったという方もちらほら見られます。 これはイネ科雑草花粉症の可能性があります。...
View Article風邪をひくと熱が出るのはなぜか?
インフルエンザの流行も終息し、ちょっと季節外れかも知れませんが、今回は発熱について。発熱は色々な原因で起こりますが、今回は風邪限定の話です。風邪はほとんどがウイルス感染で、原因となっているウイルスはライノウイルス、コロナウイルス、インフルエンザウイルス、RSウイルスなどがあります。一般的には体外から侵入したウイルスが暴れまくって組織を破壊した結果、発熱すると思われています。しかし、組織破壊性はウイル...
View Article稲の花
暑い暑いと思っていたら,いつの間にか秋の気配が漂ってきました。 写真は稲の花。毎年8月10頃に咲きます。ほとんど見逃してしまいそうな地味な花です。 ところで、毎年8月後半あたりから、花粉症の症状を起こす方が、いらっしゃいます。 これは、ほとんどがヨモギやブタクサなどのキク科の雑草の花粉症です。キク科雑草花粉症は人口のおよそ5〜10%、アレルギー性鼻炎の方の25%ぐらいの方に見られます。...
View Articleいびきと睡眠時無呼吸
これから何回かに分けて、睡眠時無呼吸の話をしようと思います。 今回は「いびきと睡眠時無呼吸」について いびきは,たまに自分のいびきで目が覚めるという方もいらっしゃいますが、大抵は家族、とくに一緒に寝ているパートナーから指摘されることが多いです。元々は仲の良い夫婦なのに,いびきが原因で喧嘩になってしまう、なんていう笑えない話も,時々耳にします。...
View Article睡眠時無呼吸と眠気
睡眠時無呼吸では、多くの場合、日中の病的な眠気を起こします。眠気のピークは午後2時ぐらいが多いです。自覚的な眠気がなくても、実は注意力が散漫となる傾向があり、交通事故なども起こしやすくなります。睡眠時無呼吸では、5倍交通事故を起こしやすくなるといわれています。ただし、CPAP(しーぱっぷ)など適当な治療を受けることにより、そのリスクは低減されますので、睡眠時無呼吸の方は運転の業務に就けないというわけ...
View Article週刊現代の取材について〜記事捏造を告発する〜
最近のことなのですが、週刊現代の記者から取材を受け、危うく捏造された医療批判記事の片棒を担がされそうになりました。講談社という大手出版社の名前に油断したのもあるのですが、巧妙かつ卑劣な手口でした。備忘録、また、同業者の皆様への警鐘として記事にします。 長文ですが、目を通していただけると幸いです。 8月23日12時頃、講談社 週刊現代の記者を名乗る男性より、医院に電話がありました。...
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